番外編 〜春のロードトリップ New Mexico🌶〜②

前回カールズバッド洞窟群から〜の続きです🌶🌶

カールズバッド洞窟群から北に5時間半🚙
ニューメキシコの州都であるサンタフェにやって来ました!

サンタフェといえば、、、やっぱり宮沢りえ🤩🤩w
はい、あの伝説のフルヌード写真集はこの街で撮影されたんですね!発売当時僕は2歳👦🏻まったく覚えてるわけがありませんが、未だにテレビなどで話題が上がるからか、写真集やサンタフェのことは知っていました。
なのでついた時は「ここがサンタフェか〜😳」となんだか感慨深いw?

サンタフェはヒストリカルシティとして古くは 1607年に創設され、スペイン統治下時代の面影や、メキシコ、ネイティブインディアンのカルチャーもミックスされた独特な雰囲気を持っている街です🤓🤓

何もないわけがあんめぇ‼️さっそくレッツ散策🚶‍♂️🚶‍♀️

早速サンタフェの特徴であるアドビ建築🏠の家が出迎えてくれました!ゆるかわ〜‼️
アドビ建築は泥やワラなどの天然素材を使っており、耐久性と熱の放出性に優れていて乾いた気候にピッタリ!古代インディアンの時代から作り方はほぼ変わらずってんだから驚き!
サンタフェは州都だけど条例で高いビルの建造は禁止しているため、民家もお店もオフィスも大体はこのアドビ建築で統一されています!ひたむき〜🤩
しかも桜🌸咲いてる〜🥰
あとサンタフェはアートの街👩🏻‍🎨👨🏻‍🎨としても近年注目を浴びていて、ギャラリーや画廊の数が半端なく多いです。年間のアート作品トレード市場としての規模ではニューヨークとパリに次いで世界第3位ってな噂もあります😳✨

確かに街を歩いていると至る所にアート作品が置いてあって街全体がアートフェスティバルみたい🦸🏻‍♀️🦸🏻‍♂️

ぶらぶら歩くだけでも楽しいサンタフェですが、今回はヒストリカルな教会⛪️巡りをすることにしました!サンタフェは小さい町ながら教会があちこちに!!

まずは大きな会堂と厳粛な雰囲気のSt.Francis教会へ。
入るや豪勢な西洋建築やステンドグラス、様々な宗教画や像が目に入ります。ここはローマカトリック系の教会だそうですが、スペイン風なのでしょうか、アメリカに古くからある教会やヨーロッパで見た教会とも少し造りが違う気がします🤓
平日の朝ですが会堂にはひざまずいてお祈りをしている方達も何人かいらっしゃいました。
お祈りしている方が近くにいたため撮りませんでしたが、「アメリカ最古のマリア像」もここの教会で見ることができます!
続いてロレッタチャペル⛪️にやってきました!
ここは有名な「奇跡の螺旋階段🌪」がある教会で、結婚式場として超人気チャペルでもあります!
一見美しいビンテージ風階段のなにが奇跡なのかというと、一般の螺旋階段とは違い真ん中の支柱がありません😳
真ん中の支柱の無い螺旋階段は物理的にあり得ない構造らしく、現代の学者や建築家でもどうなってるのかわからず再現は不可能と言われています🤔 それが約120年間壊れることなく残っていて、しかも誰が作ったのかすらわからないらしい!! うーん、ミステリー🤓✨  見学料$5/person 
こちらはアメリカ最古の教会⛪️ サンミグエル教会です!
1600年頃に建設されてますが先住民と入植者との争いで何度か破壊されていて、1710年に再建された姿で今も残っています。それでもアメリカでは1番歴史のある教会です!
年季が入っていますが独特の温かみを全体から感じます🌶✨

やはりアドビ建築で中もかなりレトロな感じです!正面にあるのは「アルタースクリーン」といって歴史的価値のあるものなんですって!
シンプル&素朴な造りですが、ここでもやはりスペイン風な装飾が雰囲気をかもし出ていますね!梁むき出しの天井もCOOL✨

サンミグエル教会に来たらこれも外せない‼️ アメリカ最古の鐘、「サンホゼの鐘」🔔
なんと1300年代に鋳造された年代物😳😳 この鐘を鳴らした者はまたいつかサンタフェの地に戻ってこれるという言い伝えがあります!
ええ!鳴らしましたとも💪🏻また戻ってきますとも🤜🏻🤛🏻✨

何百年もの間、街の人々の信仰を支え続けてきたサンミグエル教会⛪️ Very good 💪🏻✨
サンミグエル教会の裏手にはこれまた「アメリカ最古の家」🏠があります!
看板にも「Oldest House in the USA」って書いてある〜すげ〜🤩 外壁は補強されてますが、オリジナルは12世紀に建てられたと言われています‼️
日本でいったら鎌倉時代か〜🙄🙄 ワォですね!!

今は一般公開されていて、中は資料館とギフトショップになっています!
Oldest Houseの中はこんな感じ!
暖炉もあるし広さもそこそこ。ここなら住めそう⁉️ 当時の人が暮らしていた面影を感じながら遠い昔に思いを馳せる岡田。
少し歩いたので地元の人気チョコレート屋さんKakawa Chocolate House で一休み☕️
ここではオリジナルのチョコレートやチョコドリンクを頂けます! ドリンクは何種類もありどれも試飲させてくれますよ!いくつも試飲しましたが、 チョコドリンクなのに甘くなくて様々なスパイスを合わせているのでオトナな味ばかり👨🏻‍🦱👩🏻‍🦰 サンタフェ特産のホットチリ入りのチョコドリンクは坦々麺ばりに辛くて2人して試飲でギブアップ💀💦
結局Wさんはスタンダードのダークチョコドリンク、岡田はチョコとソーダを割ったアイスチョコソーダ(まんまw)をオーダー‼️
サンタフェでの良い思い出になりました😊

その後はサンタフェからさらに北へ40分ほど山道をのぼりチマヨという小さな集落へ🚙💨
山の中にひっそりとたたずむ雰囲気のある教会⛪️サントワリオ・デ・チマヨ‼️

村で唯一の教会であり、万病に効く「奇跡の砂」があることでも有名です!なんでも、その砂を体の悪い部分につけるとなんでも治ってしまうとか!またこの砂を求めて年間数万人の観光客が来るのに未だその砂は湧いて出るかのように無くならないんだとか😳😳 うーん、ミステリー🤔

内部は撮影禁止だったので写真はありませんが、中には古い聖堂と砂の湧く小部屋だけでなく、治って必要なくなった大量の松葉杖や、治った人達の写真や感謝の寄書きがところ狭しと並べて展示されていました!! 

みんな小さなケースやジップロックを持ってきて砂を入れてましたが、持ってきてない人はギフトショップで砂用のケースを購入できます!
岡田はその場で砂をおでこに塗っておきました(頭よくならないかしらw)🙄



チマヨで外せない物の1つでチマヨ織りという織物産業も有名です🌈✨
昔スペインから伝来された機織り方法で、いまでも1つ1つを職人さんが手作りで作っております!!柄はスペイン伝来されたものに後から土地古来のネイティブインディアンの伝統模様が組み合わされて、チマヨ柄という特別なデザインとして確立しました!
アート性が高く、めっちゃオシャレやないの〜〜🤩✨✨ ラグやクッション、テーブルクロスなどどれも暖かみがあって見ていて全く飽きません‼️

チマヨでは2大チマヨブランド、オルテガ社とセンチネラ社があり、どちらも家族経営で代々この機織り技術を現代に継承してきました。ヒストリーをしっかり持った由緒あるカンパニーなんですね!! オルテガとセンチネラの商品は日本でも人気で、目が飛び出る値段で取引されております😳😳
Wさん、お友達を見つけたようです🤣🤣 似てますね。 ファミコン時代の8ビットを彷彿とさせるデザインがめっちゃかわいいラグですね!
ここはオルテガ社のショップです✨ なんか洗練されていて都内のセレクトショップみたいですね🤩
とても山奥の集落にあるとは思えません!
またショップだけでなく、小さいですがチマヨ織のミュージアムがあったり、実際に職人が機織り作業しているところを見学させてもらえます🤓✨

 実は前々からチマヨ織で作られたベストジャケットが欲しくて、ここにきた際には必ずや自分に合ったベストを探して購入しようと心に決めておりました💪🏻💪🏻

果たして良い買い物はできるのでしょうか⁉️
Wさんは薄いベージュグレーにグリーンのひし形模様がキャワゆいオルテガ社のベストが気に入ったようです‼️
100%地元の羊さんからとれたウールを使い、作りもしっかりしています!!
サイズもピッタリでWさんこちらをお買い上げ🤜🏻💥🤛🏻
なかなか似合っています‼️  



岡田はセンチネラ社のブラウンのポケット付きベストをチョイスしました🌈✨
こちらもシンプルながらよく見ると細かい模様が織られていてとても職人魂を感じる一枚🤔✨ サイズ感もオーダーメイドかのようなフィット感とちょうどいい丈の長さ、使い勝手の良さそなポケットの深さに、「やっと会えましたね」と心でつぶやく岡田‼️
襟シャツやTシャツなんでも合いそうですね!

憧れの自分だけのチマヨベストととうとう出会うことができました‼️ 買ったどーーーー💪🏻✨

ちなみに全て手織りのため、同じサイズ表記といえど寸法や着丈がそれぞれ異なりますので(マジで全然違いますw)、ネット販売など試着無しで買われるのはオススメではありません🙅🏻‍♂️🙅🏻‍♂️

ぜひ興味のある方は実際にチマヨに足を運び、しっかりカルチャーに触れた上で“自分だけの一着”に出会ってほしいと思います😊🌈

大満足のチマヨ訪問でした🌸

チマヨからさらに1時間半の山道ドライブを経てタオス・プエブロにやってきました🚙💨

こちらは古代プエブロ族の末裔の方々が800年前とほとんど変わらない生活を未だにしている集落で、なんと世界遺産に登録されています🤓‼️

ってかチマヨからここに来る途中の山道で、まさかの猛吹雪に遭いました❄️☃️!ちょっと前まで砂漠地帯走ってたのに!!
しかしスケジュール的にどうしてもこの日に行きたかったので、何度も諦めようか迷いましたが(ってかホワイトアウト寸前だった💦)、気合いで行くことに!
雪降る古代インディアン集落もいいじゃない‼️レアだよ!と自分達を無理やり鼓舞してドライブしていたら、タオス・プエブロのある街についたら雪が止みました😭✨✨

勝ったぜー💪🏻💪🏻!と2人でハイタッチ🙌🏻
さっそく観光に行ってみましょう‼️
これが世界遺産タオス・プエブロ🏛
サンタフェの住居と同じアドビ建築ですが、マンションのようにデカい‼️こちらは昔からファミリーが増えるごとに部屋を増築して、今のような集合住宅のようになっているんですね!

2階や3階にも入り口があり、あちこちにハシゴが置いてあります!なんかゲームのダンジョンみたいですね🏛🤓
しかし、内部は全ての部屋が繋がっているわけではなく、入り口のドアが無い部屋も多くみられます。
そういう部屋はなんとハシゴを使って天井から部屋に入るんですって🤔🤓
なぜかというと、敵が攻めてきた時に簡単に入られないようにあえて地上からアクセスできない仕組みにしてシェルターとしての役割もあるんですね‼️ なーるほど‼️

なので1階にドアが着いている住居は比較的新しく、敵が攻めてくることのない現代の作りなのでしょう!


赤土から作られた壁と、褪せたブルーのペンキが最高に良い雰囲気です📸 どこを見ても絵になるな〜🤔
気に入っている一枚です!
普通にプエブロ族の人達が生活しているので、どこの家屋も入れるわけではありませんが、中にはレストランやギフトショップ、ジュエリーやアート作品を販売している家屋には中に入ることもできます🏠‼️

しかし基本的には皆さん自宅でビジネスされてるので内部の写真撮影は基本NG🙅‍♂️
必ず許可を取ってからにしましょう!

何軒か中に入りましたが、どれも本当に壁と暖炉以外何もありません‼️ 現代人の私達になくてはならない電気・ガス・水道を未だに使わずに生活しているんですね! 尊敬しかありません🙇🏻‍♂️✨



全体を見て歩いた後に民家でやってるレストランに行き、そこで食べたプエブロ族のおばちゃんがその場で揚げてくれるフライドブレッドと、ニューメキシコ産のピノンコーヒー☕️のコンボは衝撃の美味しさで、生涯忘れることはないでしょう😋

山奥にひっそりと、でも確かに息づく伝統を大切に守っているタオス・プエブロ🏛
時代の流れに左右されず昔からの生活を守るのは楽なものではありません。彼らのそのような姿勢に心打たれ、また時代の移り変わりをずっと見てきた古い建築群に感動せずにいられません。

何か言いようのないですが、生きるパワーをもらった気がして、また戻ってきたくなるような、そんな場所でした☺️☺️

ってかフライドブレッドまじで美味かったな〜!今すぐまた食べたい😚lol


2部で終わらせるつもりが書ききれず😅
第3部も書きます!では👋🏻👋🏻

親子ネイチャークラブ

親子ネイチャークラブとはSDAガーデナ日本人教会の伝道プログラムとして発足し、南カリフォルニア地区にてキリスト教精神と自然体験活動を通じて青少年の心と体を育てることを目的としています。またミッションステートメントと誓約を基盤とした野外活動や奉仕活動、健全なレクリエーションをすることで、思いやりと冒険心あふれる魅力的な人になることを目指します。

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